2016年9月28日水曜日

3泊4日の小川原湖調査in青森

こんにちは!学部4年の糟谷栄吾です。
僕のひーおじいちゃんは身長約190cmあったそうです!!

・・・ということで
9/13~9/16で青森県にある小川原湖に調査をしに行ってきました。
神戸大学の角野先生をはじめとする総勢19名での大きな調査でした!!
調査は動力船班と踏査班とエコトーン班の3つに分かれて行いました。
いや~にしても青森はいい所ですね~自然がいっぱい!!
(小川原湖の横の道)
1日目
初日は動力船に乗り小川原湖の水生植物の植生と水質調査を行いました。
天気は微妙でしたが・・・調査はきちんとできました!




船の上での調査は初めての体験でしたが、実際に生えている水草を目にすることができました。
水草ってこんなに生えてるんだなーっと少し感動しました。笑


そして調査が終わった後は先生方はWG(ワーキンググループ)会議を行い次の日の調査の計画などについて話し合いを行っていました。僕は1日目に取れた水草をM2の白土さんと来年から西廣研にポスドクとしてやってくるキムさんと一緒に標本作りをしました。

2日目

2日目は快晴でした!!
午前中は湖辺を車で移動しながら植物を観察し午後はまた船に乗り調査を行いました。
晴れていたので水草がよく見ることができました。








   


ここのヒロハナエビモ群落はとても綺麗に撮ることができました!!


今回の調査では17種の水生植物を見つけることができました。沢山の種が存在している小川原湖を残していけるように継続的に調査を行うことが大事だと改めて感じました。そして今後も人間との関わり方次第で小川原湖も変化すると思っています。

今回得られたデータをしっかりまとめて卒業研究も頑張りたいと思います!!
そして西廣先生、青森までの運転往復20時間お疲れ様でした。笑

~see you again~









2016年9月6日火曜日

水草研究会@高知県 パート2


前回の投稿の続きです。

水草研究会@高知県 2日目は、
水草研究会の醍醐味ともいえるエクスカーションについてです!
ここではたくさんの水草の魅力をお伝えできるかと思います(笑)


エクスカーションでは神田川(こうだがわ)、新川川(しんかわがわ)、
十市川(とおちがわ)、小篭川(こごめがわ)に行きました(*'▽')

それにしても、高知の日差しは痛い。。。
関東以上に日焼け・熱中症対策は必須です!!

エクスカーションの様子
みなさんためらいもなく川へ入っていきます(笑)

















高知県内の川や水路をめぐり、関東では出会えないような水草とみてきました!
出会えた水草を適当に載せていきます(*'▽')


水草①ナガエミクリ(Sparganium japonicum Rothert)
このイガイガがかっこいい。。




















 水草②ササバモ(Potamogeton wrightii Morong)
流れになびいていました
全長は数mはありました!
















水草③ベニオグラコウホネ(Nuphar oguraensis Miki var. akiensis Shimoda)
柱頭がオレンジ色でかわいい♪
そして、この柱頭がベニオグラコウホネの特徴らしい。。
(私には同定できませんが笑)

















水草④サイコクヒメコウホネ(Nuphar saikokuensis Shiga et Kadono)
コウホネ属の雑種
コウホネ、ヒメコウホネ、オグラコウホネの3種が
入り乱れている場合もあるんだとか、、
 
 サイコクヒメコウホネの抽水葉
抽水葉の水面からの角度によって
コウホネと区別できるらしい
(どんな角度だったかはわすれました。ごめんなさい)
 






















今度は水中葉
この透明感がなんともいえない。美しすぎる。。。

 

 水草⑤オオカナダモ(Egeria densa Planch.
高知にもいました!外来種で有名ですね。
でも、オオカナダモの新芽ってなんかかわいい

















水草⑥ホテイアオイ(Eichhornia crassipes (Mart.) Solms
こちらも外来種。ペットショップでもよく見る。
移出したら困るけど花は美しいと思う。青紫色のグラデーション
水面にプカプカ浮いている姿もなんだかかわいらしい























ホテイアオイ パート2
野外だとこんなに大きくなるのね。
びっくりしたよ(´・ω・`)






















水草⑦オヒルムシロ(Potamogeton natans L.)
沈水葉が線形になるのが特徴!

















水草⑧シャジクモ(Chara braunii Gmelin
 私が一番好きな水草です
こんなに大量♪うれしすぎる!!
 
 
シャジクモ パート2
流れに身を任せるシャジクモ。。。
この透明感。色。形。。。大好きです。はい。

















シャジクモ パート3
アップにするとこんな感じ。
黒く見えるのが成熟した卵胞子
アップで見てもやはり良い(*'▽')







以上が、私が写真におさめた水草たちでした♪
 
本当は、アイノコヒルムシロ、ツツミズヒキモ、セキショウモなどなど
いろんな種類の水草がいたんですが、
興奮しすぎて採取・観察に夢中になって、写真を撮るの忘れました。。。
 
 
よくよく見ると水草も美しいんです!!!
少しでも魅力が伝わればうれしいです(笑)
 
 
これで水草研究会@高知 のご報告は終わりです
長々と失礼いたしました(笑)
 
 
 
 夏の思い出に裸足で川へ
この後ズボンがびちょびちょになろうとは、、、、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
しらつち

2016年8月30日火曜日

水草研究会@高知県

2016年8月20-21日に水草研究会に参加してきました♪

今回の会場は高知県立牧野植物園!!
牧野植物園とは、日本の植物分類学の礎を築いた牧野富太郎氏を
たたえている植物園です。

そして水草研究会とは水草好きが集う会です。
(ざっくりすぎるかな??)

今回は、水草研究会での発表のご報告と、
水草の魅力をお伝えしたいと思います(笑)

8月20日
研究発表会!!

の前に、時間があったので、
チャボイ群落を見に行きました(*'▽')
一面のチャボイ群落!! わぁ!びっくり
夜行バスの疲れもぶっ飛びます
水の中から覗くチャボイ。大きさは3-5 cm程度
 
ここではコアマモ、リュウノヒゲモ、イセウキヤガラも見られました。
イセウキヤガラを採取するS氏とT氏
















トビハゼもとてもとてもかわいかったです(*´▽`*)

















牧野植物園に到着!!
とりあえず、植物園内の探索です。

真ん中に牧野富太郎氏の銅像が見えます
(遠すぎますね。。。。)
















植物園内で見られた植物?を適当に紹介いたします!

①ムジナモ (Aldrovanda vesiculosa L.
牧野富太郎氏が28歳の時に発見したそうな。












 ②ヤッコウソウの模型
なかなかの存在感でした
















③ムカデラン(Pelatantheria scolopendrifolia (Makino) Aver.
牧野富太郎氏が植物画を描いたそうな




















④ヒメハマナデシコ(Dianthus kiusianus Makino
学名にMakinoがついてる!!






















さて、ここでやっと本題の研究発表会です。
ポスター発表を行いました!

タイトルは、、「長い眠りから目覚めた井の頭池の
イノカシラフラスコモ(車軸藻類)-絶滅したタイプ産地集団の復活-
(ポスターはシャジクモ博士のかとうさんが作成してくださいました)

 赤い矢印が発表してる私です


















みなさん、井の頭池でのかいぼりの話や、
イノカシラフラスコモ復活の話を聞いてくださいました。

一時的に復活したイノカシラフラスコモたち。
タイプ産地で復活したことは分類学的にも重要であるし、
卵胞子が生産され散布体バンクの更新がされましたが、
今後も現地で維持されるにはまだまだ課題があります。。。

長い目での取り組みが必要なんだろうなあ。

たくさんの刺激を頂いた研究発表会でした!!


長くなったので、水草研究会2日目の話は次回に回します!!


しらつち






2016年8月10日水曜日

井の頭池潜ってきました!

M2のしらつちです。こんにちは!!

ずいぶん前の話になりますが、、、
7月22日に井の頭池に潜ってきました


井の頭池の弁天様
















かいぼり(池の水を抜く管理)をし、イノカシラフラスコモが復活したことで
地元でおおいに賑わっている(?)井の頭池でサンプリングをしてきました。
東京都でイノカシラフラスコモ復活の報道発表がされています!リンクはこちら!


研究では、イノカシラフラスコモの卵胞子(種子みたいなもの)が
かいぼり後にどれくらい生産されたのかということを推定しようとしています
これが分かれば、どれくらいの頻度でかいぼりをすればいいのかとかわかるようになる、かも?


イノカシラフラスコモ





 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
潜ってみたものの、、、
7月から急激に濁ってしまったようで5センチ先しか見えませんでした(笑)
そこで、手探りで水草を探して採取するという荒業をいたしました。
 
先生と二人で3時間かけて4サンプルしか採取できず(´・ω・`)
(しかも、先生はデジカメを紛失!せっかくウェットスーツ姿を写してもらったのに!!)

 
潜ったときの視界(7月22日撮影)
 
 

 
 
 








5月は透き通ってましたよ(5月14日撮影)
 

















サンプリングに悪戦苦闘していると、、、
 ご一緒させていただいたゼフィルスさん(井の頭池の水草調査を行っている会社)が
ご厚意でイノカシラフラスコモを採取してくれました!!
 
 あれよあれよとの間に集まりました。その速さは私たちの20倍以上!!
感激してしまいました!さすが、プロです!!
 
本当にありがとうございました!!
 
 
 
頑張ってサンプルの処理をいたします。そして計算いたします!
ちょっと気が遠くなりそうですけど(笑)
 
卵胞子数推定のためのメモ
       頑張ってる感をアピール(笑)でもノート汚いな。
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 

いろいろなところに還元できるような研究になるようがんばりまーす!
 
 


2016年7月12日火曜日

野草実食大会!

初めまして! 今回初ブログです、ちばです!


ちばの研究テーマである救荒植物の活用法や味を確かめるために
6/3と7/6に野草の実食会を行いました!


皆さんは救荒植物のことをご存知ですか?

知らない方が多いと思うので簡単に説明します。
「救荒植物とは、飢饉や災害時に飢えを凌ぐために食べることの出来る野生植物」
です!!!


元々は田んぼだった場所に生えていた植物を採ってきました。


↓↓1つ例を挙げるとすると↓↓


ウワバミソウ(ミズ)下処理完了!



今までに食べた野草は
イヌタデ、イノコズチ、イボクサ、ウワバミソウ、セリ、ツユクサ、ミゾソバ



ミゾソバの炒め物




イボクサのおひたし



セリの菜飯



セリのおひたし



研究室のメンバーや先生方に食べて貰いました!
基本的に人によって好みは分かれましたが
ミゾソバ使った料理だけ全員一致でまずいという評価になりました笑



これからも救荒植物を皆さんに協力して貰って実食していきます!

協力よろしくお願いします!!


2016年6月7日火曜日

池堀大作戦!

池堀大作戦!
       


                  
はじめまして! 4年のにしやまです
              
フィールド調査のための池堀り作業をしてきました!

池堀りに協力してくれたみんな


準備はバンタン!


場所は千葉県白井市
神埼川上流にある八万溜と呼ばれる湿地です

写真下側にある小さな池をみんなで拡張していきます


作業はスコップによる人力
作業日の前日が雨だったせいもあって大変でした!
池堀りと同時並行で周辺の草刈も行いました

休憩中の1コマ。後日腕が筋肉痛になりました笑


作業中、アメリカザリガニが大量に発見されました
天気がいい日が続くと干上がってしまうような場所なのに・・・
ヤツらの生命力には驚かされます笑




そして作業終了です!

before

after
なんということでしょう!笑

水たまり同然だった小さな池が大変身を遂げました!
みんなありがとう!


最後に、池の前にカメラを設置しました
池にやってきた生き物を自動で撮影する仕組みになっています

どんな生き物がやってくるか楽しみですね!