今回の会場は高知県立牧野植物園!!
牧野植物園とは、日本の植物分類学の礎を築いた牧野富太郎氏を
たたえている植物園です。
そして水草研究会とは水草好きが集う会です。
(ざっくりすぎるかな??)
今回は、水草研究会での発表のご報告と、
水草の魅力をお伝えしたいと思います(笑)
8月20日
研究発表会!!
の前に、時間があったので、
チャボイ群落を見に行きました(*'▽')
一面のチャボイ群落!! わぁ!びっくり 夜行バスの疲れもぶっ飛びます |
水の中から覗くチャボイ。大きさは3-5 cm程度 |
イセウキヤガラを採取するS氏とT氏 |
トビハゼもとてもとてもかわいかったです(*´▽`*) |
牧野植物園に到着!!
とりあえず、植物園内の探索です。
真ん中に牧野富太郎氏の銅像が見えます (遠すぎますね。。。。) |
植物園内で見られた植物?を適当に紹介いたします!
①ムジナモ (Aldrovanda vesiculosa L.)
牧野富太郎氏が28歳の時に発見したそうな。 |
なかなかの存在感でした |
③ムカデラン(Pelatantheria scolopendrifolia (Makino) Aver.)
牧野富太郎氏が植物画を描いたそうな |
④ヒメハマナデシコ(Dianthus kiusianus Makino)
学名にMakinoがついてる!! |
さて、ここでやっと本題の研究発表会です。
ポスター発表を行いました!
タイトルは、、「長い眠りから目覚めた井の頭池の
イノカシラフラスコモ(車軸藻類)-絶滅したタイプ産地集団の復活-」
(ポスターはシャジクモ博士のかとうさんが作成してくださいました)
赤い矢印が発表してる私です |
みなさん、井の頭池でのかいぼりの話や、
イノカシラフラスコモ復活の話を聞いてくださいました。
一時的に復活したイノカシラフラスコモたち。
タイプ産地で復活したことは分類学的にも重要であるし、
卵胞子が生産され散布体バンクの更新がされましたが、
今後も現地で維持されるにはまだまだ課題があります。。。
長い目での取り組みが必要なんだろうなあ。
たくさんの刺激を頂いた研究発表会でした!!
長くなったので、水草研究会2日目の話は次回に回します!!
しらつち