2016年12月22日木曜日

クリーン大作戦


 
長らくお待たせしました!
4年のたーです
 
 
1210日
 
武西の里山クリーン大作戦というものに参加してきました





貴重な動植物の生息区域になっている印西市では、不法投棄物が深刻な問題でした。

散乱したごみを、県、市、市民環境関連団体、市民の皆さんで

協力して撤去作業がとり行なわれるということで、私たちも参加してきました。
 

ゴミ袋は特大サイズ
 
 

東邦大学から生命圏環境科学科の保全生態学研究室と

生物学科の植物生態学研究室の2つの研究室が参加し、

ほとんどの学生が胴長で、準備万端の体制で挑みました!
 
 

どじょういるかな~

 

傾斜地での作業は、胴長を着ている私たちが行い、

上では小学生の子たちがごみを分別してくれました。

つぎはどんなごみがでてくるかなー?
 


土の中からは、車の部品、空き缶、お菓子の袋、鉄、おもちゃ、バッテリー

様々なものが土の中から発見されました。

どれも古いものばかりで、

私たちが生まれた1994年の賞味期限のごみも発見していました。

 

 

作業は3時間ほどでししたが

当日は149名の方々で、18トンもの不法投棄物を撤去することができました🙌

今回の撤去作業のおかげで

希少な生物たちの生息場所として

少しでもよりよい環境になっていればうれしいですね。

 

採集のプロ

では、また!

2016年12月12日月曜日

冬本番

はじめまして。西廣研究室所属、学部4年生の常冨です。
いよいよ12月も半ばです。
とうとう霜が降りてくるほど、冷え込みも厳しくなってまいりました。
研究室では卒業論文の推敲真っ最中、毎日学部生と院生がパソコンに向かっています。


私は、高速道路や土地の開発から植物を保全するための方法、
「移植」について研究しています。植物の「移植」とは、
『植物を周辺の土ごと掘り取って、別の地域に移し替える』
または、
『保全する植物の種を別の場所にまいて、新しく植物を育てる』
という二つの方法に大きく分けることができ、
私が研究しているのは後者の方法になります。


とはいっても、実際に土に種をまいたりしているわけではなく、
過去に行われた保全の事例を調べて、そこからわかることをまとめています。
なので、アクティブに動き回る人が多いこの研究室においては珍しく、
ずーっとパソコンや参考文献とにらめっこすることが多いです。

そんななかで、よくお世話になっているのがこれ。

集中したいときや眠気覚ましにぴったり

研究室にあるコーヒーメーカーです。
本研究室ではコーヒーを好むのが私ぐらいなのでほぼ私しか使っていないという…(笑)
コーヒーが苦手なしらつちさんには多大なご迷惑をおかけしております。
ごめんなさい、でもコーヒーがあると落ち着くんです…!

2月半ばに卒業研究発表を控え、いよいよ季節も研究室も正念場。
少しでも良い論文を作るべく、私も頑張ります。